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使いやすく洗礼されたデザインを目指したヒルズアプリの製作裏話

はじめに

こんにちは、チームラボ採用担当です。
今回はチームラボソリューションチームが開発に携わったヒルズアプリについてこだわりポイントなど製作の裏の部分を見ていこうと思います。

ヒルズアプリとは?

ヒルズアプリとは森ビル株式会社(以降、森ビル)が2021年4月5日から新たに提供を開始したデジタルプラットホーム「ヒルズネットワーク」のUIとなるスマートフォンアプリです。
今回チームラボはこのヒルズアプリ及び公式Webサイトの企画、UI/UX設計、デザイン、開発を担当しました。

「ヒルズネットワーク」は、六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、アークヒルズなど、森ビルが管理・運営する "ヒルズ" を利用する居住者・ワーカー・来街者などを対象に、様々なサービスをオンライン上で完結させることで、より便利で、より豊かな都市生活・顧客体験を実現するものです。
利用者は、属性、街・施設の利用履歴、位置情報などのデータに基づいて、利用者一人ひとりに最適化された「街(ヒルズ)」の情報を受け取ることが可能となります。

このうち、チームラボでは、顧客の属性やシチュエーションに応じて個人に最適化される柔軟なユーザーインターフェース「ヒルズアプリ」を開発しました。
また、「チームラボCMS」や、「チームラボレコメンド」、「チームラボサーチ」、「CRM基盤」、「チームラボDMP」、「チームラボ配信サービス」、「チームラボチケットシステム」など、チームラボが独自に開発しているパッケージ群の導入によって、フロントエンドからバックエンドまで、一貫した設計・管理・運用を可能にすると同時に、データの蓄積・分析・活用、顧客とのOne to Oneマーケティングなど、より便利で、より豊かな都市生活・顧客体験を実現するための仕組みを提供しています。

ここからは実際製作にあたってのこだわった部分を紹介します。

point1: 個人に最適化されるインターフェース

利用者の属性やシチュエーションに応じてメニューやコンテンツがパーソナライズされるインターフェースを開発しました。

利用者はホーム画面で自身に関連するサービスにワンタップで到達でき、またホーム画面のフィードには興味・関心や位置情報をはじめとするシチュエーションに応じた関連性の高いコンテンツが表示されます。
コンテンツの検索結果や表示される「街(ヒルズ)」の情報などもパーソナライズされます。

ヒルズアプリ-2

point2: 利用者とのOne to Oneマーケティングの実現

利用者の属性やアプリ設定情報、利用状況など、様々な情報をもとにコンテンツの配信対象を設定することができます。
配信方法は、プッシュ通知やアプリ内通知、メールなど柔軟に選択でき、メール受信者の行動に応じてコンテンツを送り分けるシナリオ配信もサポートしています。
また、利用者からのお問い合わせなどの一元管理が可能で、アンケートフォームを容易に構築可能な機能なども提供する等、顧客との様々な形でのコミュニケーションを実現します。

ヒルズアプリ-3

point3: シンプルなモノトーンのデザイン

シンプルなモノトーンをベースとしたデザインで "ヒルズ"の高級感や洗練されたイメージを表現しました。
グレートーンのバリエーション、グラデーション、角丸やソフトシャドウでスタイリッシュに仕上げ、余白のバランスでコンテンツの視認性を向上しています。
また、iOS、Androidともにダークテーマにも対応しています。

ヒルズアプリ-4

さいごに

今回はヒルズアプリについて紹介しましたが
チームラボでは他にも様々なアプリケーションを開発おこなっています。
他の実績については以下のリンク先で見ることができますので、是非ご覧ください。

そして一緒に開発おこなっていただける仲間も随時募集しています。
▼興味ある方はこちらから

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クライアント:森ビル
URL:https://www.hillscard.com/about_app

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