チームラボ新メンバーインタビュー 〜webアプリエンジニア・画像処理エンジニア編②〜
こんにちは!チームラボの採用担当です。
チームラボでは定期的に、新しく入ってくれた新メンバーを紹介する内部向け配信を行っています。
本記事は、その配信をまとめたアーカイブ記事になります。
転職を考えている方、チームラボで働くことに興味のある方、この記事を読んでチームラボで働いている人たちのことを知ってさらに興味を持っていただけると嬉しいです!
では早速、今回は新メンバー3人をご紹介しようと思います。
友人の紹介でチームラボに入った
ー今日は中途採用で2022年2月に入った3人に集まってもらいました。まずは大津さんから簡単な自己紹介と配属先を教えてください。
大津:大津魁です。パッケージチームに所属しています。前職は親戚の会社で経理作業や資料作りなど、事務的な仕事を行なっていました。辛い食べ物が好きで、蒙古タンメンの北極など激辛料理をよく食べにいきます。趣味はゲームです。
ー初めまして!大津さんは前職まで家業を手伝っていたということですが、どういう経緯でチームラボに入ったのですか?
大津:予備校時代の友人村瀬くんがチームラボでエンジニアとして働いていて、その方に紹介してもらいました。
家業は自分がいなくても仕事が回る体制だったので、家業は他の方に任せて自分は別のことをやりたい、という気持ちになっていたところでした。そんな時に声をかけてもらったので、絶好の機会だと思い採用選考を受けました。
ーチームラボは社員紹介制度を推奨していますからね!良いご縁が多くて嬉しいです。大津さんはエンジニア採用ですが、学生時代に専攻されていたのですか?
大津:いえ、情報系の学校に通ったことはないです。
プログラミング自体も去年の9月から勉強を始めてその年の12月に採用を受けたので、実を言うと3ヶ月くらいしかプログラミング歴がないんですよね笑
村瀬くんに、プログラミングの学習サービスpaizaを教えてもらって勉強し始めました。
村瀬:大津くんを紹介した村瀬です。浪人時代の予備校で出会ったのですが、当時から数学の能力がすごくありました。
最近会ったら時間がありそうだったので、プログラミング学習サービスを勧めてみました。そうしたら始めてものの2ヶ月で一番上のSランクに上がっていて。びっくりしました。「この人は絶対受かるな」と確信をもって紹介したという経緯です。
ーすごい話だ笑 プログラミングを独学で数ヶ月学習しただけでエンジニアとして入社された方は多くはないので、驚いています。
ー趣味はゲームということで、どんなゲームをするのですか?
大津:色々やります。その中でもスプラトゥーンがすごく得意で、今まで合計3000時間くらいプレイしています。
一番上のXランクで、レート帯は2800くらいです。2700超えるとXランクの中の上位1%に入れるので、2800は結構上の方だと思います笑
ゲームの他にもサッカーや映画鑑賞も好きです。
東京藝術大学からエンジニアに転身
ー二人目は村田さん。自己紹介をお願いします。
村田:村田悠です。大津さんと同じくパッケージチームに入りました。大学卒業後、地方自治体に就職し、初めは税務関係で現場の業務を担い、それからはデジタル推進部門で働いていました。2歳の娘がいます。
ー村田さんは東京藝大の作曲学科を卒業されていますが、小さい頃から音楽がお好きなんですか?
村田:そうですね。小学生の頃から音楽が好きで、特に10代は音楽一筋でした。小さい頃から細々とピアノを習っていてクラシックを聞いたりしていました。小学生の頃、指揮者になりたい!と思って数年はその夢を追いかけていましたね。ただ、指揮の勉強をしていくうちに、自分には作曲することの方が合っていそうだと思い、作曲科を目指すことにしました。
ー実際に音楽家を目指しても藝大に合格できる方は少ないですよね。すごいことだと思います。
村田:同級生は15人ほどでした。
入試もなかなか過酷でした。一部が音符で既に埋められている楽譜に対して「上部のメロディーを埋めなさい」といったような試験を長時間かけて行ったり、そんな感じの試験が4次試験まで続きます。
ーうわ〜。どうやって採点してるのか気になります。卒業してから音楽業界ではなく自治体に就職されたのはなぜですか?
村田:音楽全体に興味があるというよりは、あくまでも作曲だけに興味が強かったので、音楽業界への就職にはあまりこだわって考えていなかったですね。そもそも藝大の音楽学部卒で一般企業に就職する人は5%くらいしかいないんです。私の場合は、当時偶然公務員として働くことに興味を持ったのと、試験に通れば学歴をそこまで重視されることがなかったので、目指してみようと思い志望しました。
学生時代はずっと音楽の勉強をしてきたので、総務や法律の知識が全くなく、それだったらマニアックなことを0から突き詰める分野の方が活躍できるんじゃないかと思い、税金関連を扱う部署を希望しました。
公務員は2,3年単位で異動するのが一般的なので、私もその後何回か部署を異動し、最終的にデジタル関係の組織の立ち上げなどに携わり、統括業務や法規などの総務部門を担当していました。部署としては、役所のシステムがより便利に利用されるように、良いサービスのためのUIUXなどを推進したりしていました。
ーチームラボではエンジニア採用ですが、エンジニアにはいつからなろうと思い始めたんですか?
村田:興味は前からあったんですが、実際にちゃんと勉強し始めたのはここ2、3年です。
仕事も忙しかったので、夜中に必死に勉強しました...。
エンジニアとして入社して以来スーツを着ることがなくなり私服に変わったので、娘には「お父さん毎日遊びに出かけている」と思われています笑
ーたしかに今まで毎日スーツを着てたお父さんが私服を着出したら「休日なのかな?」と思いそうです笑
7か国語話せる言語の達人
ーでは本日最後にご紹介する方、Azzaさん自己紹介をお願いします。
Azza:はい、Azza Aljaneです。チュニジア出身です。画像処理エンジニアとして入社しました。「いきものがかり」という日本のアーティストの曲にハマりそこから日本に興味をもち始めました。食べることが大好きです!
ー現在はチュニジアからリモートで参加いただいていますが、コミュニケーションに齟齬はないですか?ちなみに日本は今現在18時頃ですが、チュニジアは今何時なんでしょう?
Azza:チュニジアは今朝の9時です。日本とは8時間の時差がありますが、コミュニケーションに特に問題はないです!
ー齟齬はないということでよかったです。日本にはいらっしゃったことあるんですか?
Azza:去年6ヶ月ほど、インターンのために日本に住んでいました。日本語や英語の音程からテキストに変更する機械学習のプログラムを開発するインターンでした。
ただ職場では全て英語でコミュニケーションをとっていたので、コンビニ行く時くらいしか日本語を話す機会がなかったです笑
ー日本語がものすごくお上手ですが、いつから勉強したのでしょうか?
Azza:日本に興味をもったのは高校生の時だったのですが、真剣に勉強し始めたのは2年前からです。6か国語話せるのですが、その中では日本語が一番話せません...笑
2019年にタイに住んだことをきっかけにタイ料理にハマり、その影響で今はタイ語を勉強しています!
ーえ、一番話せないレベルでこんなにお上手なんですか!レベル高い!
ちなみにチームラボはなにで知ってくれたのでしょう?
Azza:チームラボとの出会いは運命的でした!
就職のためのビジネスSNSで「日本語のスピーチコンテスト」の募集をしていたのでそれに応募しようと思ってプロフィールを登録したら、チームラボからデータサイエンティストのポジションを募集していると連絡が来ました。そこからチームラボを調べて、こういう会社があるんだってことを知りました。
調べていくうちにチームラボの働く環境と自分が働く場所に求める環境がとても合っていることに気づき、また機械学習を用いているプロダクトを見て「私もこういうのが作りたい!」と思い、志望することを決めました。
ー現在では20カ国以上からメンバーが集ってきているチームラボですが、アフリカ大陸出身の方の入社は初めてなので、ありがたいご縁だな〜と感じます。
ー現状(2022/2/25時点)はチュニジアからリモートワーク中ですが、今はどんな仕事をされているんですか?
Azza:今はアート展示で使う共通のセンシングアプリケーションの基盤の環境構築をしています。今はリモートワークしていますが、ビザが降りたらすぐに日本に行く予定です。皆さんに会えるのを楽しみにしています!
今回のインタビュー記事は以上になります!
いかがでしたでしょうか。
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聞き手:山田 剛史(チームラボ)