ゴジラ公式アプリ「ゴジラ+」製作裏話
はじめに
こんにちは、チームラボ採用担当です。
今回はチームラボソリューションチームが開発に携わったゴジラ+というアプリについてこだわりポイントなど製作の裏の部分を見ていこうと思います。
ゴジラ+とは?
ゴジラの公式アプリ「ゴジラ+」(ゴジラプラス)とはゴジラの最新情報を集約し、発信するゴジラファンのための新しい「ゴジラ」のプラットフォームです。
チームラボはこのゴジラ+の企画、開発、UI/UX設計、デザインを担当しました。
本アプリは、これまで、映画、商品、イベントなど、それぞれ独立して発信されていたゴジラの最新情報を集約し、発信します。
企画段階からチームラボは本アプリに携わり、ゴジラファンの方により便利に、より楽しくゴジラの最新情報に触れてもらえれるよう情報設計、機能検討を行いました。
その中でも「ミッション」機能は、アプリを毎日起動したり、ゴジラゆかりの地へチェックインするなどのミッションをクリアすると、「デジタルカード」が手に入り、ファンの方が遊びながら情報収集ができる体験となるように設計、開発を行いました。
この他にも、グッズ、映画、イベントごとにPUSH通知の選択を選べたり、シンプルな動作で横断的に情報を読めるタブ型のニュースフィードなど、細部のUI/UXにも一つ一つこだわり開発しました。
ここからは実際製作にあたってのこだわった部分を紹介します。
© TOHO CO., LTD.
point1: ゴジラの最新情報をアプリに集約
これまで、それぞれ独立して情報発信されていたゴジラの最新情報をアプリに集約。ニュースフィードで、映画、グッズ、イベントのカテゴリ情報を横断的に見られるニュース機能や、特定のカテゴリのみのお知らせを受け取る機能など、各カテゴリのファンのニーズに対応しました。
今週のちびゴジラやゴジラ検定過去問などのコンテンツもこのアプリから見ることができます。
point2: アプリ限定のデジタルカードでアプリ利用を促進
アプリで配信される各種ミッションをクリアすると、アプリ限定のデジタルカード「GODZILLA DIGITAL COLLECTION CARD」を獲得できます。期間限定のミッションや、ゴジラの聖地やTOHOシネマズなど指定された箇所にチェックインをする等、様々なミッションが随時追加しています。
今ならゴジラvsコングを見にTOHOシネマズに行くことで限定カードがもらうことができる(2021年7月)というように、アプリを活用することによって、よりゴジラファンに楽しんでもらえる工夫によってアプリ利用促進を図っています。
point3: ゴジラの世界観を落とし込んだアプリデザイン、演出
ファンの方に親しんでいただけるよう、デジタルカードの取得演出やデザインの細部に至るまで、東宝様との協議の上、ゴジラの世界観をアプリデザインや演出に落とし込みました。
ミッションボタンはゴジラの足跡になってたりします。
point4: Flutterによる効率的なネイティブアプリ開発
「ゴジラ+」の開発では、モバイルフレームワーク「Flutter」を使用しました。各プラットフォーム(iOS / Android)を1つのソースで同時に実装をおこない、両OSで柔軟かつ表現力の高いUIを実現しました。
FlutterはGoogleによって開発されたUIキットツールで、単一のコードベースからモバイル、ウェブ、デスクトップ、組み込みデバイスの構築をおこなうことを可能とします。
要件定義前から社内のエンジニアが技術調査を行い、開発に用いる技術選定から担当しているチームラボならではの部分です。
さいごに
今回はゴジラ+について紹介しましたが
チームラボでは他にも様々なアプリケーションを開発おこなっています。
他の実績については以下のリンク先で見ることができますので、是非ご覧ください。
そして一緒に開発おこなっていただける仲間も随時募集しています。
▼興味ある方はこちらから
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クライアント:東宝株式会社
リリース:2020.11
URL:ゴジラ公式アプリ「ゴジラ+」
https://godzilla.store/godzillaplus/